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初夏-2 (6月〜7月) ・ウツボグサ |
山苧環 (撮影)栃木県那須塩原市 2013年 5月27日 花期：6〜8月 高さ：30〜50cm 山の草原や林の縁などに生える多年草。 苧環(おだまき)というのは、麻糸などを木の枠に巻いた ものをいい、花をこの苧環にみたててこの名がついた。 花茎には軟毛が生え、まばらに枝分かれして、しばしば 紫褐色を帯びる。 葉は深い切れ込みのある小葉からな る2回3出複葉。 茎の先に径約3cmの花を1個ずつ下向 きに開く。 花は細長い卵形の萼片（がくへん）の内側に花 弁があり、萼(がく)は紫褐色、花びらは黄色。 上に直立 する長い距（きよ）がある。 萼(がく)は紫褐色のものが多 いが、黄白色の品種もあり、キバナノヤマオダマキという 山荘近くでは（標高430m）5月下旬から6月上旬頃咲いて います。  |
